ご飯が進む献立集

本日はご飯が進む献立を3つご紹介します！

濃いめのおかずとご飯って相性バッチリですよね。
ぜひ元気を出したい時の参考にしてみてください！

献立① 豚肉とピーマンと長ねぎの甘酢炒めの献立

献立のメインは『豚肉とピーマンと長ねぎの甘酢炒め』です♪

さっぱりした甘酢だれと、脂身が甘い豚肉の組み合わせが美味しくないわけないですよね。

見たら分かる、絶対にうまいやつ！！の照りです！

長ねぎは昔から、風邪をひいてしまった時や風邪の予防にも効果的だと言われていて、『喉が痛い時には、喉にねぎを巻いて寝ると治る』なんて言われたりしますよね。

実はそれはあながち間違いではないのかもしれませんよ。

…と言いますのも、長ねぎの白い部分にはビタミンCが豊富に含まれていて、抗酸化作用やストレスから体を守る働きがあります！

抗酸化作用には傷の治りを速めてくれる働きもあり、喉の痛みの治療や風邪の治療にもってこいな成分と言えます。

また、緑の部分は緑黄色野菜の部類に含まれ、β−カロテンを豊富に含んでおり、こちらにも白い部分同様に強い抗酸化作用があります。そのため、治癒力を高めたり癌の予防にもつながると言われています。

さらに、β−カロテンの他にも体内の余分な塩分を排出する働きを持つカリウムや血の成分である赤血球を作る造血ビタミンと言われる葉酸なども含んでいて、身体の内側から補修してくれるような働きがあります！

どうせ食べるなら、美味しく、より効率的に栄養を摂ることができるとなお嬉しいですよね♪

献立② 青椒肉絲の献立

献立のメインは『青椒肉絲』です。

たけのこの黄色、ピーマンの緑色、赤ピーマンの赤色の3色がとっても鮮やかで彩りもきれいなので、ますます食欲が増しますよね。

豚肉に豊富に含まれるビタミンB1には、糖分を分解してエネルギーに変え、体内で吸収しやすくする働きがあります！

実は、ご飯をたくさん食べていても、このビタミンB1が不足しているとエネルギーへの変換効率が落ち、脳や身体はエネルギー不足に陥ってしまうことがあります。

たくさんご飯を食べているのにもかかわらずエネルギー不足になってしまうなんて、恐ろしいですよね。

これは白米だけではなく、パンや麺類などの炭水化物全般に言えることですので、そう言った観点から見ても豚肉と炭水化物の組み合わせはとても良い組み合わせだと言えます！

お味に関しても、中華の王道・青椒肉絲は人気の高いメニューで、ご飯との相性もバッチリですよね♪

もしパパッと身体にエネルギーチャージをしたい！身体が疲れていると感じる、という方がいらっしゃいましたら、豚肉をメインにしたおかずで主食もしっかりと召し上がっていただくのが良いと思います。

もし、おにぎりやサンドウィッチなどで食べたいという時には、中の具材が豚肉のものを選んでいただくと良いですよ♪

ぜひ献立作りの参考にしてみてくださいね！

献立③ 豚ニラキムチの献立

メインには『豚ニラキムチ』をチョイス。

ご飯がすすむポイントとしては、盛りつけ方も大事な要素と言えると思います！

こちらの投稿者様は、ご飯とおかずをワンプレートに盛り付けていて、わざわざお皿を持ち変える手間も要らず、パクパクと食べ進めることができちゃいます♪

これだとついつい食べ過ぎてしまいそうですよね。

しかし、こちらのご投稿者様はしっかりそちらの対策もされております。

どういうことかと言いますと、ご飯は白米ではなく『玄米入りご飯』になっていて、通常の白米よりも食感があり、自然と噛む回数が増えると言われております。

また、栄養学的にも玄米は白米よりもビタミンB群を豊富に含み、その他にも食物繊維やミネラル類もたくさん含んでいるため、代謝を助けたり、便秘や消化不良の改善、肌の調子を整える働きがあります！

ビタミンは基本的に水溶性のものが多く、玄米中に含まれているビタミンB群、ビタミンCも水溶性のため、体内で貯蔵しておくことができず、定期的に摂取する必要があります。

ミネラルは、骨や血液にかかわる栄養素ですので、不足すると貧血や神経が過敏になってしまったりと、疲れやすくなってしまうことが考えられます。

このようなことから、日々の食生活の中に玄米を取り入れているとこのような栄養素を定期的に摂ることができるので、より効果が実感できるようになると思います♪

よく噛むようになると満腹感も得られますし、消化吸収を助ける働きにもつながりますので、ぜひご飯が進むおかずの時にはこのような雑穀米を上手に取り入れて、食べ過ぎないように対策してみるのも良いかも知れません。