安心♪ヘルシー♪　焼き魚定食の献立集

本日ご紹介させていただきます献立は、『焼き魚定食の献立』です！

暑い日が続き、食欲不振や夏バテ気味になってしまったり、ついついスタミナをつけようとお肉の献立ばかりが続いてしまっていませんか？

もちろんお肉がメインの献立にも良いところはたくさんありますが、本日はよりさまざまな効果が期待できる、お魚がメインの献立に関してご紹介させていただきますね♪

献立① のどぐろ定食献立

メインの焼き魚は高級魚としても有名なお魚、『のどぐろの開き』です。

のどぐろは脂質と水分が多く非常にしっとりとした身質が特徴のため、干物にすることでその旨みがギュッと凝縮してより美味しくいただけるそうですよ。

更にその豊富な脂質はお魚に特有に含まれる『DHA』『EPA』という脂肪酸ですので、中性脂肪を減らし血液をサラサラにしてくれる効果や動脈硬化を予防する効果、皮膚炎などに効果があると言われている、とても良質な脂質なんです！

気温が上がり、たくさん汗をかくことで体内の水分量が低下し、血液がドロドロになってしまいがちな夏には、特にとても嬉しい効果かと思います！

ぜひお魚の良質な油脂も意識して召し上がってみてくださいね♪

献立② 鰆の味噌漬け献立

こちらの献立のメインの焼き魚は、ただの塩焼きではないんです。

『鰆の味噌漬け』がメインで、西京味噌がふんわりと香るほんのり甘い味付けがとても良い風味ですよね♪

鰆（サワラ）はこちらの投稿を見ていただいても分かるように白色の身の大型のお魚ですが、実は白身魚ではなく赤身のお魚に分類されるという特長を持っているんですよ。

これがどういうことを意味するかというと、白身魚と赤身魚の違いは筋肉中に含まれる『タンパク質』の量で分類されまして、赤身魚の方が白身魚よりもタンパク質量が多いということが言えます！

さらに、お魚のタンパク質は『必須アミノ酸』と呼ばれる体内では合成できない、食物から摂取することが必要なアミノ酸を多く含むタンパク質で、この『必須アミノ酸』がないとせっかく摂り入れたタンパク質を体内で有効的に使うことができません。

本日ご紹介させていただいた献立の中で、お魚の持つ良質なタンパク質や脂質には優れた効能・特徴があると言うことを少しでもご理解いただけましたでしょうか？

お肉の献立も良いですが、ぜひ意識的にお魚を使った献立も取り入れて、健康的に夏を乗り越えていきましょう☀️