旬のお魚！かつおを使った献立集

本日ご紹介させていただきます献立は、『カツオを使った献立』です！

献立① 鰹のたたきの塩ぽん酢丼の献立

『カツオ』は実は旬が二回あるお魚で、一度目の旬は3月〜5月ごろの春、2回目の旬は8月〜10月ごろの秋で、それぞれ『初鰹』『戻り鰹』と呼ばれております。

お魚好きの方の中にはご存知の方もいらっしゃいましたでしょうか？

更に、『初鰹』と『戻り鰹』ではその味わいにも違いがあるんです！

『初鰹』は、水温が高い海域を好むカツオが太平洋を北上して来る際に水揚げされたもので、運動量が多く、余分な脂が少なく引き締まった身質が特徴とされております。

一方、『戻り鰹』は、春に太平洋を北上したカツオが水温が下がる時期に南下する際に水揚げされたもので、非常に脂が乗っていて別名『とろ鰹』と呼ばれることもあるほどです。

こちらの献立のように、シンプルな調理法でカツオを召し上がっていただくとそのお味の特徴もわかりやすいかと思いますよ♪

『鰹のたたき　塩ポン酢丼』としてカツオが使用されておりますが、初鰹は身が透き通って美しいので、このメニューのように盛り付けることでその点も生かしていただけるかと思います。

ぜひ旬ならではの盛り付け方、味わい方で美味しく召し上がってくださいね♪

献立② オクラと鰹のとろろ和えの献立

先ほどの献立では丼に使用されておりましたが、こちらの投稿のご投稿者様は副菜に『おくらと鰹のとろろ和え』として使用されております。

一つ目の投稿でご紹介させていただきましたように、今が旬の『初鰹』はむっちりとしまった身質が特徴的ですので、おくらやとろろのねばねばコンビにも負けない食感で美味しくいただけること間違いなしですね！

一つ目の献立にて『初鰹』と『戻り鰹』のお味の違いについてお話しさせていただきましたが、実は味が変われば栄養素のバランスも違って来るんです！

『初鰹』は筋肉質で赤身が締まった身質、『戻り鰹』は脂が乗った身質が特徴的とお話しさせていただきましたように、『初鰹』と比べて非常にエネルギー量（カロリー）が上がります。

しかし、カツオの脂肪には『EPA』『DHA』が豊富に含まれ、これはお魚の脂肪特有の脂肪酸で、脳の病気の予防や血液をサラサラにして血栓を予防してくれる働きがありますので、単純に『脂肪が多い＝太る、不健康』といったようなイメージを持つのではなく、上手に活用して効果的に取り入れていただけたらと思います♪

本日は今が旬のお魚『カツオ』を使用した献立をご紹介させていただきましたが、参考になりましたでしょうか？

ぜひみなさんおすすめの『カツオ料理』がありましたら、menubleに投稿してみてくださいね！