旬のお魚！サバを使った献立

本日ご紹介させていただくのは、人気の食材でもある『鯖（サバ）を使用した献立』でございます！

『鯖』はどんなお料理でも美味しく頂けて、かなり調理性の幅も広い食材かと思いますが、本日はアレンジの違う二つの献立をご紹介いたしますね♪

献立① とろ鯖煮付けの献立

メインの『鯖』は主菜に、『とろ鯖の煮付け』として登場しております！

『とろ鯖』とは、さまざまな種類のある鯖の中でも『真鯖（マサバ）』の中に分類されまして、特に脂の乗っている個体のことをそう呼びます。

具体的には『真鯖の中で脂質含量が21％以上あるもの』を指し、もともと水産業者やお寿司やさんなどが品質の目安として使用していた呼び名なんですよ！

まさにその名からイメージし易いように、『しっかりと脂の乗っている状態』ということですので、今後スーパー等で見つけた際にはお選びいただく基準の一つとして覚えておいていただけたらと思います♪

このように、脂が乗っているお魚であれば、煮る調理にしてもその脂が煮汁に溶け出し、お醤油味の煮汁にも負けない美味しいお魚の風味が感じられますので、ぜひ皆さんも調理の参考にしてみてくださいね！

献立② 豚肉の味噌炒めとしめ鯖寿司

１つ目の献立とは打って変わって、こちらの献立では『しめ鯖寿司』として鯖が使用されております。

今回は棒寿司のようなものではなく、ガリ（甘酢しょうが）をたっぷりと入れ込んだちらし寿司になっているそうで、さっぱり美味しくいただけるようなアレンジになっておりますね！

鯖は今の時期が旬で『寒鯖』と呼ばれています。

旬の時期には特に脂が乗っていて、特に美味しくいただくことができますよ♪

さらに、鯖の脂質には不飽和脂肪酸の『EPA・DHA』が豊富に含まれていて、これらには血中の善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きや、血液の流れを良くする働きがあります！

血液の流れが良くなることで精神の安定やストレス緩和などの効果も期待できますので、とても嬉しいですよね♪

また、これらの成分は魚油にのみ含まれている成分ですので、例えばお肉がメインの献立だとしても、今回のようにご飯物や汁物で魚を使った献立を取り入れていただくのがとても良いポイントだと思います！

今が旬の食材である『鯖』を使用した献立をご紹介いたしました！

ぜひ献立作りの参考にして、美味しい旬の時期に美味しく召し上がってくださいね♪